2013年9月25日水曜日

2013年9月22日日曜日

神社巡り用ブログ

こちらのブログは雑記用途にしまして、神社巡りは別ブログにまとめることにしました。


神奈川県でも相模国範囲に特化してます。
このエントリーを書いてる時点ではやっと500社を登録終えたところですが、現状、参拝した相模国内の社の数は1300社を超えています。
最低一日一社更新を掲げて少しづつ更新していきたいと思います。

2013年3月10日日曜日

秦野~大井~松田、神社仏閣巡り(後編)

峠を越えた頃、空を覆っていた薄雲はどこかへ行ってしまい、すっかり青空。
ということで、前編の続きです。


また来るよ秦野市。こんにちは大井町。


富士山もこんにちはー!ちっちゃいけど!

そんな景色を眺めながら坂を下っていくと篠窪地区の地福禅寺へつきます。
地福禅寺
ここに新松田駅行きのバス停があります。
でも、まだまだ歩いていきますよ。

少し行くと大井町へ入って初めての神社、三嶋神社へ到着。

これまた立派な椎の大木が道路に覆いかぶさるように生えてます。


神奈川県で神社巡りをしている方にはお馴染み、かながわの名木100選。
あ、忘れてたけど、前編の白山神社のスギも名木100選だった。


鳥居から拝殿を見上げる。良い雰囲気。

三嶋神社
社殿背後に切り株や伐採された大きな木が横たわっていたりした。
下草もしっかり刈られて、よく手入れされてる感じがする。
鬱蒼とした雰囲気も好きだけど、こうしてきちんと手入れされて、境内が明るいというのは、社が大切にされている証拠。これも大切ですよね。

ここからトンネルをくぐって(GPSが途切れてマップでは変なことになってますが)さらに下りてゆくと、東名高速道路にぶつかります。
下を抜け、次に訪れたのは日月社。

日月社
ここから戻って今度は東名高速道路の脇、77号線を柳地区、高尾地区方面へと歩いていきますが・・・この辺りでお腹がすいてしまい、持っていたバームクーヘンを歩きながら(行儀悪い)もぐもぐ。

柳地区の稲荷社
稲荷社とイチョウ
途中、射撃練習場があって、射撃音がずっと聞こえてくるのでちょっとビクビクしてたり。

高尾地区の金山社
金山社をお参りして、高速道の反対側に向かいます。


今度は下じゃなくて上を渡り、赤田地区へと入っていきます。登ります。えっさほいさ。

稲荷社
途中、お稲荷さん小祠を見つけてお参り。
そこから少し歩いて、八幡社へ。参道とは反対側から境内に入ってしまいました。

八幡社
神楽殿を兼ねる(?)門
表側から
この神楽殿を兼ねる門、何例か見ています。でもここのはちょっと狭いかな?

大綱院
お隣りの大綱院に寄りお参り。隣接した自治会館にベンチがあったので道確認のついでにちょっと休憩。もう少し歩くと、いこいの村あしがらにトイレがあるので、向かいましょう。

いこいの村あしがらからの景色
 無事にトイレも済ませ、出発前に案内板を発見したのでチェックしていると・・・
案内板
事前チェックに入っていない神社を発見! 吾妻社!
ルートからそんなに外れなさそうなので、これはお参りしなければ。

次に目指すは獅子窪の湧水近くにある稲荷社。
本来なら、富士山を見ながら下り坂。なのですが、丁度雲が出て富士山をすっぽり覆っていました。
稲荷社
獅子窪の湧水
了義寺
了義寺を経て、天神社へ。

天神社
天神社の神楽殿
大きな神楽殿。まだまだ現役で使われているのでしょうか。

神明神社

熊野社
と、255線にぶつかったところで、ちょっと一息。

モスバーガーで休憩
マスタードチキンバーガー。味は・・・残念ながら好みではありませんでしたw
エネルギー補給して、ちょっと予定より時間が押してしまったので、さくさくと歩いていきます。

忠魂碑横の小祠
日枝神社
日枝神社の神楽殿と土俵
 土俵のある神社、これが結構少ないと思う。

最明寺

この後、ラスト前のキツイ登りがあるのでお参りするか迷った最明寺ですが、お参りしたところ奥に弁財天社がありました。

さて、日が傾いてきたのでさらにペースを上げま・・・と言いたい所ですが、ここまで歩いてきた疲労プラス上り階段がキツイ!w

金比羅社
息がすっかりあがってひぃひぃ言いながら金比羅社へ到着。
ここで休んだら駄目だ!と足に鞭打ち、残りを登り切ります。

金子台移籍のストーンサークル
登り切った所には金子台遺跡が保存されていました。

本来ならここから神山神社へ向かう予定だったのですが、いこいの村で見た案内板。
あれを頼りに吾妻社を探します。

探します。

探し・・・あれ?
それらしき道へ入っていったのですが、行き止まり。

運良く、住民の方に道を尋ねることができて、到着!

吾妻社
小祠でしたが、近くの柑橘類畑で収穫されたであろうお供えが大量w
これからもよろしくお見守りください。

さあ、ラストスパート。神山神社へ。
梅!
吾妻社から戻る道

阿弥陀堂
参道手前には阿弥陀堂がありました。

神山神社
本日の終着点、神山神社へ到着。こちらはもう松田町です。

渋沢駅から新松田駅まで、小田急線ならばあっという間の距離ですが、
歩いてみるととても良い景色、風景に出会えました。

私のようにあっちもこっちもと欲張らなければ、気楽に歩けるのではないでしょうか。

おしまい。

2013年2月21日木曜日

秦野~大井~松田、神社仏閣巡り(前編)

秦野市渋沢駅からスタート、渋沢丘陵を越え、大井町北部を周り、新松田駅まで神社仏閣を巡りながら歩いてみました。


より大きな地図で 秦野市~大井町~松田町 を表示

記録はAndroidでGoogle My Tracksを使用して作成

総距離: 33.46km(20.8マイル)
合計時間: 9:30:29
移動時間: 8:18:11
平均速度: 3.52km/時(2.2マイル/時)
平均移動速度: 4.03km/時(2.5マイル/時)
最高速度: 12.60km/時(7.8マイル/時)
平均ペース: 17.05分/km(27.4分/マイル)
平均移動ペース: 14.89分/km(24.0分/マイル)
最速ペース: 4.76分/km(7.7分/マイル)
最大標高: 324m(1062フィート)
最小標高: 53m(172フィート)
標高の上昇: 1564m(5130フィート)
最大傾斜: 0 %
最小傾斜: -9 %
記録: 2013/02/16 7:18

それでは参拝順に写真をご覧ください。


薄曇りで冷え込んだ朝でしたが天気予報は晴れだったので、意気揚々と渋沢駅に降り立ち、まずは栃窪神社を目指して渋沢丘陵を登っていきました。
町中のお社と違い、まずまず良い雰囲気です。
それでもまだこの辺は中学校が近く、民家も多いので自然感はまだまだかなぁと思ったり。


栃窪神社
社殿背後には人家はなく、山道が続く。ちょっと行ってみたい気になりましたが、自重。

真栖寺
ハイカーの方お断り、という看板があったので入口から失礼。合掌一礼。

栃窪稲荷神社

秋葉神社

渋澤神社
八幡宮の額がある渋澤神社の後、今度は少し下っていきます。

詳細不明
途中、情報の無い社に遭遇しつつ。

須賀神社

若宮神社
若宮神社は入口がわかりにくいので注意。(一度通り過ぎました)

そして、この日の前半で期待していた白山神社へ到着。

白山神社 鳥居とスギ

この、木の存在感が好き。

白山神社
写真は撮り忘れてしまいましたが、神楽殿が大きくて、お祭りで活用されている雰囲気がありました。神社が集落の中心な感じは良いなーと思いつつ、再び丘陵を登る道へと向かいます。

雁音比売命
峠地区方面へと抜ける坂を登っていくと、小さな社が建っています。
案内板によると祀られているのは「かりがね姫」という京の姫様とのこと。
内容を読むと、かなしい伝説なのですが・・・案内板に突っ込みを入れたくなる所がいくつかあって、何故か半笑いに。
実際に行ってみることがあれば、ぜひ案内板はチェックしてみてください。

さて、このまま峠地区へ下りずに、地図上で気になった「天之妙見宮」へと向かいます。
名前からはいわゆる「妙見信仰」のお社かと思っていたのですが。

天之妙見宮
おうふ・・・門が固く閉じられております。
どうも個人所有か、一般の方お断りの宗教法人のものだったようです。
妙見、北辰、この辺りのキーワードはたまにこういうことがありますよね。
無駄足かなぁと思ったら、近くに小さな祠が。

宇主山(薄山)の幡龍王様
案内板
こちらは震生湖に向かうハイキングコース沿いにあるのですが、天之妙見宮の敷地内なのかも。

いまいちスッキリしない感じで、今度こそ峠地区へ下りていきましょう。
細く暗く若干ぬかるんでいる坂を下っていく途中、

まさかの雪がちらちらと舞ってくるという展開。
薄曇りだけど、青空も見えてるのに、やめてー!傘持ってきてないー!

幸い、すぐに止んだので良かった。そして止んだことを確認するのに空を見上げた時に、よい出会いが待っていました。

社口稲荷大明神
まったくノーチェックだったお稲荷さんです。


普通に歩いていたら完全に見逃していたと思います。
この後、すっかり晴れてくることを考えると、あれは狐の嫁入り的な雪だったのかーと納得。

神明神社
そして、峠地区の神明神社。
ここで少し休憩して、大井町へと入っていきます。

私はここまで歩いたわけですが、ここまでならば渋沢駅から神奈中バスが来ているみたいです。
昔は箱根登山バスが新松田駅まで走っていたのですが・・・今は廃線。この先、大井町篠窪まで行けば、今度は富士急バスが(平日のみ!)新松田駅まで通っているので少し歩けばいいのですが、秦野→松田は電車以外の公共交通機関はなくなってしまったんですね・・・。

ちょっと寂しいな気分になりつつ、後編につづく。